1月も半ばになると、庭の菜園には大根・白菜・小カブなどが少し残るだけ。空いたスペースが出来たのだが、もう少し暖かくならないと畑仕事もすることがない。
今年の白菜は、育てたポット苗を庭に植えるとすぐネットを被せ、11月まで悪い虫から必死に守った「箱入り白菜」なのだが、ネットを外した後にやられたのかもしれない。
あのにっくきヨトウムシに。
ただ、幸いにも芯のほうまではやられていなかったから、なんとか漬け物になって食卓にのぼっている。
田舎の畑でつくった里芋と大根の一部は、庭に埋めて保存しているのだが、先日思いついて大根数本をスライサーで千切りし、切り干し大根にしてみた。
この煮物がなかなか美味く、二度目の干し大根をただいま作成中(下写真)。昔は野菜の煮物があまり好きではなかったのだが、歳を取るごとに味覚が変わってきている。
すっかり寂しくなった我が家の庭だが、まだわずかに柚子の実も残してあるし、それにふきのとうもじきに収穫できそう。
まだ正月だというのに、柚の木の下に伏せてあるホダ木には可愛いシイタケが発生。楽しみに2週間ほど見ているうちにやられてしまった。
ナメクジの奴に。
どうやってやっつけようか。