柱や梁などの木材加工は自宅の車庫の中で済ませており、現地ではほとんどが組み立て作業となった。
一人で作業するつもりで、柱と梁をつなぐほぞはすっぽりとはまるようにユルく作っていたのだが、下写真のように4本の柱の上に梁を一人で載せるのは無理だと思い直し、孫娘に手伝いを頼んだ。
立てた柱は垂直を出し、板で仮止めしてある。
柱と梁・桁の接合部の木組み
屋根の形についてー
長さ6尺のトタン板がピッタリ収まるように屋根の形を決め、束の長さを計算した。
別の孫(男の子)に手伝いを頼みー
梁の上に束をを立て、棟木・母屋を取り付ける。
続いて、棟木の上で左右の垂木が接合する部分をのこぎりで斜めにカットしー
屋根に打ち付ける。
屋根を仕上げる
筋交いを入れて建物を補強しー
垂木の上に野地板を打ち付け、さらに防水紙を被せ波板トタンで葺く。中学生ながらなかなか頼もしい。
ジイは孫の補助役を務めることになった。
屋根の上でしたり顔の孫
棟の部分には幅50cmほどにカットした鉄板(上写真の丸印)を被せれば、屋根と建物の骨格が完成!