6月にアミタケが発生!

 いつもの裏山散歩道。何と道脇にアミタケが数本発生していた!

山道の脇にアミタケが生えていた

 普通、秋の松茸と同じ頃に見られるキノコなのだが、6月にこの山道で見るのは今年が初めて。

 傘の裏側には網目状の管孔があるから、アミタケに間違いない(下写真)。

 近頃上空に寒気が入ってきたとかで、ここ数日涼しい日が続いていた。この時期に発生する松茸を「サマツ(早松茸)」と呼ぶが、アミタケも秋と勘違いし、慌てて飛び出したに違いない。

アミタケ 傘の裏が特徴的。

アミタケの「あんかけ」

 有り難く収穫し、「あんかけ」にして今夜の酒の肴に。

 このアミタケ、熱を加えると赤紫色に変色するから、初めて食べるときは薄気味悪いかもしれないが、ヌルヌル・プニュプニュ・ブヨブヨと不思議な食感で、実に美味い。