北根室ランチウェイの終点 美留和駅

 もう何年前になるだろうか、北海道のロングトレイルコース「北根室ランチウェイ」を歩いたことがある。古い写真を何枚か見つけた。

ゴールの釧網線美留和駅 客車を駅舎として使っていた。

 北根室ランチウェイは、中標津町交通センターから弟子屈町美留和駅に至る72kmのコースで、「ランチ」の名の通り牧場の中を歩くのだが、後半は摩周湖外輪山へ。その上コース上には野湯まである、贅沢な3泊4日の旅だった。

1日目 中標津町交通センターから開陽台キャンプ場(泊)

2日目 佐伯牧場(テント泊)

3日目 西別岳山小屋(泊)

4日目 美留和駅からは交通機関を乗り継いで出発点へ。

開陽台キャンプ場で、テント内から撮影

熊が多いから熊除けの鈴があちこちに。

広大な牧場の中に設定されたコースだが、意外にアップダウンは大きい。

牧場内を通過するところにはマンパス(人間だけが通り抜けられるゲート)が。

放牧されている乳牛は人なつっこいのか、それともエサを期待してなのか。

 奥に摩周湖が見える。

 この記事を書くにあたり、ネットで調べて見ると北根室ランチウェイは現在閉鎖されているとか。歩けるようになれば、また行きたい。